麻雀ノート

麻雀のプロ団体4つの入会方法とリーグ戦の違い

Mリーガーが所属する4団体の公式ページの記載(確認日:2026年10月4日)から、入会の試験と主なリーグ戦を比べます。ドラフト対象の5つ目、麻将連合-μ-は別のページにあります。

結論

  1. 4団体とも、入会には試験があります。連盟・最高位戦は年2回のプロテスト、RMUは年2回の入会審査、協会はプロ試験で、公式の記載で確認できた範囲です。
  2. 試験の費用が公式に書かれているのは、協会が20,000円、RMUが5,000円です。連盟と最高位戦は、確認したページに受験料の記載がありません。
  3. 年齢の条件は、連盟が満18歳以上40歳未満、RMUが18歳以上で上限なしです。
入会の方法設立年と代表者名簿の登録者数入会の暦主なリーグ戦段位・級位

4団体の違い(入会方法・段位・リーグ戦・Mリーガー人数)

団体入会方法段位・級位主なリーグ戦所属Mリーガー
日本プロ麻雀連盟プロテスト(年会費は段位で3区分)連盟員名簿に初段から九段の記載プロリーグ(鳳凰戦)、AからEまでの各リーグ20名
最高位戦日本プロ麻雀協会年2回のプロテスト公式に記載なし最高位戦リーグ、A1からE1までの11リーグ(リーグ戦以外の主催タイトルは飯田正人杯 最高位戦Classicなど。所属リーグの記載があるMリーガーの例は醍醐大(A2))14名
日本プロ麻雀協会プロ試験(受験料20,000円)公式に記載なし雀王戦、第25期はA1からF2までの15リーグ(所属リーグの記載があるMリーガーの例は松本吉弘(雀王戦A1))5名
RMU入会審査(審査料5,000円)選手紹介にSSS級からB級の見出し令昭位戦、A1からD3の10階層1名

各団体の公式ページの記載を、下の各節から要約した表です。人数は公式の名簿に同じ登録名の記載があった数で、団体の優劣を示すものではありません。

公式の名簿に載っている登録者数(当サイトが数えた値)

団体名簿に載る登録名の数数えた名簿と数え方
日本プロ麻雀連盟1,099名連盟員名簿の行を1行1名として数えました。
最高位戦日本プロ麻雀協会1,158名会員紹介に並ぶ個別ページへのリンクを数えました。所属の絞り込みに海外の本部・支部が含まれるため、国内に限った数ではありません。
日本プロ麻雀協会926名選手一覧の選手ごとのリンクを数えました。同じ登録名が2行ある例があり、別人か重複かは確かめていません。
RMU数えられません選手紹介(ライセンスプロ・女流選手)のページで、名簿として読み取れる名前の一覧を確認できませんでした。

確認日:2026年10月17日。公式のページに物故・退会の扱いは書かれていないため、いずれも「名簿に載る登録名の数」であり、現在活動している人数ではありません。公式が発表した人数でもなく、当サイトが数えた値です(数字の読み方)。名簿の形式が団体ごとに違うため、団体どうしの数の差は、規模の差を正確に表すとは限りません。

入会の試験・受験資格・費用

日本プロ麻雀連盟

受験資格
満18歳以上40歳未満の男女(高校生不可)で、連盟員として麻雀の発展、普及等に貢献できる方。理事会の承認を得たものはその限りではない
年会費
初段から三段が50,000円、四・五段が70,000円、六段以上が100,000円

最高位戦日本プロ麻雀協会

入会の条件
年2回実施するプロテストの受験および合格が必須
次回の予定
第52期前期プロテスト(東京会場は2027年1月30日・31日)

日本プロ麻雀協会

受験資格
協会の目的と義務を遂行し、麻雀界の発展に貢献する意欲のある方。協会の一員として配信対局や協会を通したメディア企画に制限なく出演できる方
試験内容
筆記試験(論述・麻雀問題・一般教養)、面接、実技試験
受験料
20,000円

RMU

申込資格
18歳以上(年齢の上限なし)で、公式の4項目のいずれかに当てはまる方
試験内容
点数計算と打牌選択の筆記、実技(Aルール)、面接
審査料
5,000円
年会費
アスリートコースは男性40,000円、女性20,000円

設立年と代表者(公式の団体概要)

団体公式の記載の設立代表者出典
日本プロ麻雀連盟設立:1981年3月6日会長:森山 茂和当連盟について
最高位戦日本プロ麻雀協会創設:1976年(団体概要に「1976年に創設されたタイトル戦をその源としている」とある)代表者:新津 潔団体概要
日本プロ麻雀協会法人設立の年月日:平成22年(2010年)4月21日代表理事:鍛冶田 良一団体概要

確認日:2026年10月14日。表は公式の団体概要ページの記載のままで、設立の言い方(設立・創設・法人設立)も公式に合わせています。RMUは、確認した公式ページ(ホーム、RMUについて、設立趣意、入会案内)に設立年と代表者の記載がないため、載せていません。

入会の暦(試験日と募集の状態)

各団体の公式ページに書かれている、直近の試験日と募集の状態を、試験日の早い順に並べました。確認日:2026年10月14日。

団体公式に書かれている試験試験日募集の状態
日本プロ麻雀協会25期後期プロ試験関東本部は2026年5月30日・31日(履歴書の締切は5月18日必着)。ほかの支部は6月から7月今期の応募は締め切り。次回募集の日付は書かれていない
日本プロ麻雀連盟2026年度プロテスト(第43期前期)関東地区は2026年7月25日・26日(応募は6月15日から7月12日)今期の募集は終了。次の日付は書かれていない
最高位戦日本プロ麻雀協会第52期前期プロテスト東京会場は2027年1月30日・31日申し込み開始前。現時点の予定で、変更される場合がある
RMU次回審査会2027年2月23日・3月13日・3月21日のいずれか年2回募集。申し込み期限は前日18時

リーグ戦の階層と昇降級の間隔

各団体の公式ページに書かれているリーグ名と階層、昇降級の間隔を並べました。公式のページに書かれていない項目は「公式に記載なし」としています。確認日:2026年10月14日(連盟とRMUの公式ページを照らし直した日)。最高位戦と協会は、各詳細ページの確認日のとおりです。

団体リーグ戦リーグ名と階層昇降級の間隔詳細
日本プロ麻雀連盟プロリーグ(鳳凰戦)AからEまでの各リーグ(2段階昇降級の規定にC3・E2・E3の名前が出てくる)A1・A2は1年、B以下は半年ごと鳳凰戦・十段戦のタイトルページ
最高位戦日本プロ麻雀協会最高位戦リーグ公式サイトの成績ページはA1からE1までの11リーグAからB2は通年(12節)、C1以降は半年(5節)最高位戦リーグの仕組み
日本プロ麻雀協会雀王戦第25期はA1からF2までの15リーグ節数と昇降級の人数はリーグごとに違う協会のページ
日本プロ麻雀協会雀竜位戦第25期はA級からI級まで公式に記載なし(確認できていない)協会のページ
RMU令昭位戦A1・A2・B1・B2・C1・C2・C3・D1・D2・D3の10階層(アスリートコース所属選手のみ)A1・A2・B1は年間1期、B2以下は1期5節(半荘20回戦)で年2期RMUのページ

連盟の段位(初段から)と、リーグ戦の階層は別のものです。出典:連盟 プロリーグ(鳳凰戦)、最高位戦 最高位決定戦、協会 タイトル戦・公式戦、RMU 令昭位戦概要。

団体別・チーム別のプロ歴の平均年数

Mリーグ公式の選手欄の「プロ歴」の年数を、所属団体ごと、チームごとに単純に平均しました(プロ歴の記載がある選手が対象)。団体は、公式の名簿に同じ登録名がある選手だけを数えています。人数が少ない団体の平均は、1人で大きく動きます。個別の年数はプロ歴の長さ順にあります。

所属団体平均プロ歴対象
日本プロ麻雀連盟16.7年20名
最高位戦日本プロ麻雀協会15.4年14名
日本プロ麻雀協会15.8年5名
RMU32年1名
チーム平均プロ歴対象
渋谷ABEMAS20年4名
BEAST X9.8年4名
赤坂ドリブンズ17.8年4名
KONAMI麻雀格闘倶楽部17.3年4名
EX風林火山20.3年4名
EARTH JETS19.5年4名
セガサミーフェニックス15.5年4名
U-NEXT Pirates14.3年4名
TEAM RAIDEN / 雷電18.8年4名
KADOKAWAサクラナイツ12年4名

プロの段位・級位の制度(公式の記載、確認日:2026年10月14日)

選手紹介で見かける「八段」「SSS級」などが各団体で何を指すかを、公式ページに書かれている範囲だけ並べました。書かれていない項目は「公式に記載なし」としています。

団体段位・級位の呼び名昇段・昇級の条件出典
日本プロ麻雀連盟連盟員名簿に「段位」の列があり、初段から九段までの記載を確認。年会費は段位で分かれ、初段から三段、四・五段、六段以上の3区分公式に記載なし(確認した名簿とプロテストのページ)。麻雀グランプリMAXは、昇段の判定に用いられているポイントをランキング化するタイトルと書かれている連盟員名簿、プロテスト
最高位戦日本プロ麻雀協会公式に記載なし(確認した会員紹介のページに段位・級位の記載がない)公式に記載なし会員紹介
日本プロ麻雀協会公式に記載なし(確認した選手一覧のページに段位・級位の記載がない。A級からI級などは雀竜位戦のリーグの階層)公式に記載なし選手一覧
RMU選手紹介(ライセンス)のページにSSS級・SS級・S級・A級・B級の見出しがあるアスリートコースは、リーグ戦やタイトル戦の実績で選手ポイントが付与され、既定の成績を修めた者に審議会から「プロライセンス」が付与されると書かれている。級ごとの条件は公式に記載なし選手紹介(ライセンス)、入会案内

段位や級位と、リーグ戦の階層(A1・B2など)は別の仕組みです。階層はリーグ戦の階層と昇降級の間隔にあります。十段戦の「十段位」は、十段戦の優勝者に与えられるタイトルの名前です(十段戦の勝ち上がり)。

段位・タイトルを調べる入口

団体段位・級位を見る歴代の優勝者・タイトルを見る
日本プロ麻雀連盟連盟の段位十段戦の歴代十段位
最高位戦日本プロ麻雀協会公式に記載なし(上の表)最高位戦の主催タイトル戦
日本プロ麻雀協会公式に記載なし(上の表)雀王の歴代一覧
RMURMUのページ令昭位戦の仕組み

実績欄のタイトル名から団体を見分ける手順

当サイトが実績欄のタイトルと団体を対応させる手順を、観戦者が自分で確かめるときの順に並べました。新しい事実は足していません。

  1. 選手のページを開き、Mリーグ公式の実績欄の文言を見る。
  2. その名前が、団体のタイトルと実績にある各団体の公式の主催タイトル一覧と、一字一句同じかを確かめる。同じものだけに団体を付けます。
  3. 名前が少し違うもの(例:「鳳凰位」は公式の一覧では「鳳凰戦」)や、一覧にない名前は、団体を推測しない。主催団体を対応させていない記載に分けてあります。
  4. 「Mリーグ2022-23シーズン優勝」のようなMリーグ自体の記録は、4団体の主催タイトルではない。
  5. 選手の所属団体は、実績欄ではなく、各団体の公式の名簿の記載で見る(選手のページの「所属団体」)。
公式ページの原文(RMUの申込資格)

入会からドラフト会議までの順序はMリーガーになる道:団体のプロ試験・入会とドラフト会議にまとめています。

各タイトル戦の出場資格と方式はプロ団体別タイトル戦の出場資格と方式の比較、団体別のMリーガーの人数・延べ試合数・ポイント合計は選手別の成績表の所属団体別の集計にあります。

出典:日本プロ麻雀連盟 プロテスト、最高位戦プロテスト、日本プロ麻雀協会 25期後期プロ試験、RMU 入会案内、RMU タイトル戦。所属選手は団体別の一覧にあります。

よくある質問

4団体のうち、年齢の上限があるのはどこですか。

公式の記載で上限が確認できたのは連盟(満40歳未満。理事会の承認を得たものは例外)です。RMUは「18歳以上」とだけ書かれ、上限の記載はありません。最高位戦と協会は、確認したページに年齢の記載がありません。

募集の時期はいつですか。

連盟の2026年度プロテスト(第43期前期)は、関東地区の試験日が2026年7月25日・26日で、募集は終了しています。次の募集は、最高位戦が2027年1月の予定、RMUの審査会が2027年2月と3月です。協会の25期後期プロ試験は、関東本部が2026年5月30日・31日で、応募は締め切られています。いずれも公式の記載で、変更される場合があります。一覧は入会の暦にあります。

各団体のリーグ戦の昇降級の人数は載っていますか。

公式のタイトルのページに人数の記載があるものだけ、仕組みのページに載せています。ないものは載せていません。